月曜ブログ担当「く」です。
9月から食事療法と運動療法を続けてきたせいか
体重が4キロほど減ったのはいいんですが、
そのせいかこのところの寒さが身にしみています。
というわけでもないのですが、
めっきり外へ出る回数も減って、
店と家事と義母の介護生活を送っています。
合間に つんどいた本を
少しずつ読み始めていますが…
重い本に当たってしまった。
タイトルは「トガニ」。
韓国語で「るつぼ」という意味です。
社会派小説という
私にしては珍しいジャンルの本です。
韓国のとある地方の聴覚障害の学校が舞台ですが、
「るつぼ」っていうのが
そこで教育者によって行われる子供たちへの
あらゆる種類の虐待の 「るつぼ」という意味なんです。
映画がこの夏公開されましたが、
R-15指定の意味が読んでいくうちに
わかってきました。
この学校にソウルからやってきた新任教師が
決して希望に燃えてやってきたのではなく、
中央からはじき出される形で
地方のこの学校にやってきたのですが、
その教師が子供たちを救うべく
立ち上がります。
しかし、
地方独特の教育者と地元警察の癒着など
前途多難…
というところで、
現在進行形で読んでいます。
今週中には読み終えてしまいたいです。
実際に韓国で起こった事なんだと思うと
恐ろしさでいっぱいですが、
先日とあるTV番組で、
日本で家庭内での暴力や虐待の件数が
増加の一途をたどっているというのを耳にし、
他所の国の出来事ではすまされない
問題なんだと心が痛みました。
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